VOL.36 ~ 40


俺たち全開! Vol.40

開発中のスイムベイトが大爆発!デッカイバスがボコボコ釣れる!!

こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。早くも初夏の雰囲気が漂い始めた今日この頃。相変わらずのロケ三昧で日本各地の釣り場を転々とする生活、これがもう釣り好きには堪らなく最高な日々で、移りゆく季節を肌で感じながらビッグバスをボッコボコに釣りまくっております。さて、現在は仙台で開催されるフィッシングショーに来ているんですが、これが終わると日本から飛び出して釣りまくっちゃおう、という予定です。
春爛漫の琵琶湖。プロトスイムベイトで50アップ!!
カバーに絡めながら巻いてドッカンバイト!ヤミツキになっちゃいます!
目的地は南半球のオーストラリア!実は、今から遡ること12年前、一度オーストラリアを訪れたことがあります。日本で釣ってるブラックバスとは違う種類ですが、オーストラリアンバスという魚をターゲットにした国際トーナメントに参加したことがあります。日本からも10人のプロが参加し、後は世界各国のトーナメンター達が集まり、2日間に渡って釣果を競いました。なんと、不思議なことに初体験の魚種にも関わらず、歯車がガッチリと噛み合いその戦いで俺達。は優勝を果たしてしまいました。
大阪・淀川で50アップ!ドーンにて。
琵琶湖はビッグフィッシュ祭り。スイムベイトが強烈にハマってます!
そんなわけで、今回はオーストラリアのバストーナメント団体「AFC」から招待選手としてトーナメントに参戦してきます。結果は次回にお伝えするとして、このオーストラリアンバス、見た目は海水魚のメバルに近いような感じで、それ以外も性格から食べてるモノから何から何までが日本のバスとは違います。
淀川でもスイムベイトにビッグバス!食う瞬間が見えるのでドキドキ。
一度しか経験が無いですが、その時の記憶と、そこから様々な魚種を釣ってきた経験を基に考え直しながらタックルを準備するわけですが、これがまたオモロイ!やはり釣りは、準備、最中、さらに終わって思い出になってからも楽しめちゃうんですよね!
九州にて巨大ライギョ。こちらもプロトスイムベイトに激しく反応!!
12年前に密かに他の選手とは違う狙い方でデッカイのを連発した記憶から、今ならルアーやタックルも進化しているし、現地のトーナメンターの中にある固定観念を超越した釣りをしたいな、なんて企んでおります。いやはや、世界に目を向けると本当に沢山のゲームフィッシュが居るんですよね!色んな魚からヒントを貰って琵琶湖の巨大バスを仕留めることが出来れば最高ですね!では!!


俺たち全開! Vol.39

真冬の琵琶湖でビッグバス。

こんにちは、俺達。秦拓馬です。年明けから取材が連発し西へ東へ、さらに最速開催となる1月末のフィッシングショーが目前に迫ってきており、いきなり全開で激走中の俺達。です!今年は横浜のショーを皮切りに大阪、名古屋、福岡、仙台と5大都市ツアー並みの全国行脚。
愛媛県野池取材で真冬の1発。
狙って良い魚が釣れる真冬のバスフィッシング!トライクヘッドで50アップ!
そういえば、初めてフィッシングショーに行ったのは中学生だった20年ほど前、展示されたロッドやリールの新製品に心躍り、新しく開発されたルアーを大勢の来場者の前で解説するバスプロの輝く姿に憧れまくりだったのを思い出しますねぇ。いつか自分も、と思い続けた夢は叶い、今や開発したり解説したりの立場。そう、フィッシングショーとは釣り師にとって夢の祭典!これを再び胸に刻んで来てくれる皆さまはモチロン、自分自身も最高に楽しんじゃおうと企んでおります。
冬の始まりはフリックシェイク9.8が絶好調だった。
2015年初ロケは徳島県・吉野川へ。フリックシェイクのアイショットリグで食わせた!
俺達。的には、バスを釣る行為も好きなんですが、バスを釣る道具も大好きなんです。星の数ほど存在するルアー達のカラフルなカラーリングや動きの違いなど作者の意図が反映された魚を惹きつける芸術作品のようなモノ。今年は各社がどんなアイテムを発表するのか、そんなワクワク感があります。ルアーってどうしても似たように見えるんですが、例えば木製のルアーなんかは「100個に1個のアタリルアーで爆釣!」って言われるくらいなので、同じように作っても、ほんの僅かな違いが歴然の釣果の差を生む事があるんです。
フィッシングショー期間突入!ジャッカルブースでお待ちしております。
ルアーのデカさも規格外なら釣果も規格外です!さて運命の瞬間、10月14日の13時頃の事です。台風明けの濁りが残る状況で如何にもビッグバスが出そうな気配ムンムン。まず55センチ前後のラッシュが始まりお祭り騒ぎ。そのトドメに一際重たいバイトから長期戦ファイト。ようやくネットに入ったバスは危険な香りすら漂う超巨大ボディ、それまでの記録を2センチ上回り、70センチまで後僅かに迫る69センチのビッグバスでした。。
1月23日発売となる新DVD「俺たちのバスフィッシングEXTRA4」デカいの釣りまくってます!
近年は多くのルアーが樹脂製となりバラつきが無くなったはずですが、展示されたルアーの泳ぎを想像し、実際に泳ぐ姿を見る事が出来る場合は、そこから自分の通うフィールドで泳ぐ姿を想像し、釣れるかなーとか考えるだけでニヤけてきちゃいます。実は俺達。の部屋にも過去に衝撃的な釣果をもたらせてくれたルアーはきっと何か違いがあるはずだ、と大切に飾ってあります。なんだか神が宿っちゃってるかの存在感、たまにフィールドに連れ出すと、何かが起こりそうな気配ムンムン。いやはや、脱線して盛り上がっちゃいましたが、フィッシングショーを是非楽しみに来てくださいね!!


俺たち全開! Vol.38

マグナムスプーンで60アップ!

こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。嬉しすぎる御報告、遂に念願の自身のビッグフィッシュ記録を塗り替えることが出来ました。前回は6年前の7月に釣った67センチが自己レコードで、その時は雑誌の取材中だったこともあり瞼を閉じれば鮮明な記憶として蘇ってきます。
マグナムスプーンの衝撃!驚愕の特大ダブルヒット!
62センチと57センチのダブル。
実は今年、アメリカのトーナメントシーンにおいて規格外のルアーが話題になりました。その名も「マグナムスプーン」。20センチほどの巨大な金属の板です。その昔、湖で釣りをしていた釣り人がランチ中に落としたスプーンに魚が食いつくのを見てスプーンに針を付ければ…みたいなことから誕生したルアー釣りのルーツにもなっている歴史的に最も古いジャンルのルアー。現在では多種多様なスプーンが売られていますが一般的には大きくても10センチくらいのモンで、今回のマグナムスプーンは常識ハズレなボリューム感を醸し出しておりました。
新たなレコード!マグナムスプーンで69センチ!!
次なる目標は70越え。何としても達成してみせる。
アメリカで効果があるなら、もちろん琵琶湖でも…ってことで早速手に入れて使ってみたわけです。バスフィッシングにおいてファーストインパクト、つまり誰よりも早く新ジャンルのルアーを取り入れる事は、時として信じられないほどの大爆発を起こす事があります。思惑通り投入初日から55センチのビッグバス。研究の余地を感じて、試行錯誤すると翌日には特大バスのダブルヒット。1個のルアーを奪い合うように62センチと57センチがダブルで釣れてしまったのです。ちなみにその5分前にも60アップを釣ったので、僅か5分の間に3本12キロを超える破壊的な釣果を経験しました。
ゲストさんもマグナムスプーンで自己記録越えの66センチ。
ルアーのデカさも規格外なら釣果も規格外です!さて運命の瞬間、10月14日の13時頃の事です。台風明けの濁りが残る状況で如何にもビッグバスが出そうな気配ムンムン。まず55センチ前後のラッシュが始まりお祭り騒ぎ。そのトドメに一際重たいバイトから長期戦ファイト。ようやくネットに入ったバスは危険な香りすら漂う超巨大ボディ、それまでの記録を2センチ上回り、70センチまで後僅かに迫る69センチのビッグバスでした。。
鉄の板マグナムスプーン。これが水中で魚に化ける。
まったくエサっぽくないビジュアルながら水中に入った瞬間から魚になる…。最も歴史のあるルアーから改めて感じたルアーフィッシングの奥深さ。んーー、琵琶湖に乾杯っ!!
パインシュリンプ4.5インチでキャッチした64.5センチ5キロオーバー。


俺たち全開! Vol.37

夏の思い出。。愛媛県のダムにて活蝉で50アップ!

こんにちは、俺達。秦拓馬でございます。あっという間に夏も過ぎ去り、いつの間にか秋の気配に包まれてきましたねぇ!食欲の秋、スポーツの秋、バスフィッシングの秋ってことで、水の中のバス達も夏の高水温から解放され色んなトコへ活動域を広げて行く季節です。岸近くから沖合いまで、浅いとこから深いとこまで色んなスポットにバスの居る可能性が出てくる季節だけに、スピーディーに広範囲からバスを探していく釣りが求められるのであります。
台風後の琵琶湖、フリックシェイク9.8で60センチ!!
今年2月「ドーン」のテストとして訪れたハワイの湖でナイスバス!
さて、この秋、予てから開発を続けてきた俺達。渾身のスピナーベイト「ドーン」が遂に市場デビューとなります。スピナーベイトとは、金属の回転するブレードとスカートに覆われフックの付いたウエイト部をワイヤーでくの字に連結させたルアーで、これが全くと言っていいほどエサには似ても似つかない形状をしています。
ぐるぐる巻いて「ドーン」。めちゃんこ釣れます!!
ジャッカルから10月発売のスピナーベイト「ドーン」。
それでも、実績十分、バスフィッシングを代表するルアーといっても過言ではないほどのポジションを確立したのには、それなりの理由が存在するのです。まず、ブレードのキラメキや振動、そしてスカートの揺らめきなど、バスを魅了する要素がたっぷり詰まっているということ。そしてバスの潜む障害物周りを臆することなくトレース出来る根がかりの少なさ。さらには、表層からボトムまで、あらゆるレンジに対応が可能な点など、あらゆる条件でバスを探し出せる要素をハイレベルで兼ね備えています。
秋の始まり。ガンタレルで50アップ!
そんなスピナーベイトですが、簡単に完成するはずもなく、ブレードを少し調整すれば、バランスを取るためにワイヤーやウエイト位置などに影響が出てきたり、とそれがバスからの反応として返ってくるので、興味深い試行錯誤を続けることができました。
琵琶湖の水深10メーターからビッグバス出現。パインシュリンプのヘビキャロにて。
完成を迎えた「ドーン」は、研究の甲斐あってか、はたまた突然変異なのか、とにかく良く釣れるスピナーベイトに仕上がりました。ビューンと投げてぐるぐる巻いたら「ドーン!」とバイトしてくれるハズです!アグレッシブな秋のバスフィッシングを楽しみましょーー!!ではまた。
高知県のダムで取材中の1発!ガンタレルにビッグバス!


俺たち全開! Vol.36

徳島県の河川にてポンパドールに50アップ!

こんにちは、俺達。秦拓馬です。夏ですねぇ、日焼け止めを塗ってるにも関わらず、日に日に焦げつつある俺達。です。近年、バス自体が減っているのか、年々難易度が上がっているからなのか、バスを釣ることが非常に難しくなってきていると感じる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は1匹のバスからより高い満足度を得る方法について書いてみたいと思います。
俺達。渾身のスピナーベイト「ドーン」にてナイスバス!
間もなく発売になるスピナーベイト「ドーン」。めっちゃコダワリ詰まってます!
ブラックバスという魚を釣る為には、バスが今何をしているのか、エサとなるのはどんな生物なのか、と様々な要素を意識しながらフィールドを観察することから始まります。バスに食欲のあるタイミングには、エサに似せたルアーを選び、食われそうな餌を演出します。それに対して、バスにも食欲のないタイミングがあります。その場合、威嚇や反射といった要素でルアーを口に入れる事を期待してルアーを選びますが、決してエサっぽいモノがベストではなく、刺激の強さと本能に訴えかける能力は比例する為、状況に応じたルアーの刺激度をコントロールすることがキーポイントとなります。
トンボを追うバスにヒントをもらい、56.5センチ!!!
そうなると次に、ルアー毎の特徴を知っておくことが大切になります。アクションの強さ、泳ぐレンジ、音、フラッシング、匂い、など。さらには根掛かりに対する回避力や、キャストした時の飛距離などの要素も知っておくと、より細かいルアーの使い分けが可能となるわけです。バスフィッシングでは、フィールドの状況からバスの状態を読み解き、一つのルアーを選び、適切に操った結果、見事にバスをキャッチすることが出来た時、たまたま釣れた1匹よりも遥かに高い満足感を得ることが出来ます。
琵琶湖は夏パターン真っ盛り!サステキパンチングで50アップ!
先日のロケ先での事、川の対岸の消波ブロックに隠れていたバスが水面上50センチくらいを飛ぶトンボ目掛けて、凄い勢いで浅瀬を追い駆けていく光景を目の当たりにしました。川の中には小魚たちも一緒に泳いでいるにもかかわらず、バスはトンボにのみ強く反応を示していたのです。
PDチョッパー跳ねSPジュニアに61センチ!!よー釣れてます。
そこで、トンボに似せたルアーを上流に落とし、バスの居そうなスポットへ自然に流し込んでいくと、水面が割れました。まさに自然観察の賜物、55センチを軽く超えるビッグバスをキャッチすることが出来、興奮度MAXの幸せな時間を体験することが出来ました。より釣る為の方法は、決まってバスの方からヒントをくれます。僅かなヒントをお見逃しなく!!
バックリ食いました63センチ。PDチョッパー跳ねSPジュニア&チャンクローにて。

バスプロ 秦  拓馬 「俺達。全開!」 は月刊オートスキャナーにて隔月連載中です。
毎月25日発刊、コンビニ・書店は有料版100円・各設置店は無料配布中!
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