VOL.26 ~ 30


俺たち全開! Vol.30

丸呑み後、口の中に掛かっている状態!

こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。本日は兵庫県を流れる河川でロケがあり、明日は大きく移動しての青森県で取材の為、現在新幹線にて移動中です。その青森取材が終わった次の日には福岡県!?まさかまさかの日本横断スケジュールでございます。夏真っ盛り!!楽しくなってきましたねぇ。椎間板ヘルニアの手術から8か月、再び大好きなバスフィッシングが出来るようになって3か月が過ぎました。本当に毎日が楽しく、連日の如く取材やプライベートも含めてフィールドに身を置いております。
上唇に掛かっている状態。ルアーは虫イメージの「活虫」
今年は腰に負担の掛かるボートからの釣りは自粛している為、常に岸釣りからのアプローチ。これがなかなか新鮮で、よりディープな岸釣りの世界を開拓しつつあります。ちなみに、釣りの世界には、こんな現象が語られているんです。例えば、バスを釣っていてロッドに伝わるアタリが小さかったら、バスは1匹で泳いでいた。そして、アタリが大きかったらバスは複数匹で泳いでいた。…という話。つまり、1匹の時は落ち着いてエサを食べる事が出来るのに対し、複数匹の群れだと取り合うようにエサに襲い掛かるので結果としてアタリが激しくなる、という現象が起こっているんです。
インターネット動画「大漁生活」ロケにてプロトワームでナイスフッキング!
水のキレイなフィールドが大好きですっ!でっかいバス釣っちゃったーー!
確かに、実感するシチュエーションは過去に何度も体験してきました。しかし、さらに先の世界が存在していたことを最近知ることになりました。水が透き通り、水中が丸見えなフィールドに頻繁に通うようになったある日、見えるバスをたくさん釣る事が出来、その中である法則性を発見しました。複数で群れるバスへルアーを近づけると、やはり取り合うように襲い掛かってきてルアーを丸呑みにしてきました。フックは口の奥深くに掛かり、糸が上唇の歯にスレて痛んでおりました。
こちらも狙い通りに仕留めたグッドサイズのバス!
続いて、1匹で泳ぐバスに対し、ルアーを遠くへアプローチすると、気づいた後、ルアーへゆっくりと近づき、目の前でストップしてルアーを吟味するような時間が少しあった後、パクっとくわえます。これだとフックは上唇に掛かってくるので、糸は痛んでいません。1匹のバスでも目の前にアプローチすると慌てて食いついてくるので、丸呑みしてきました。これらの結果から2つの考え方が新たに俺達。にアップデートされました。
55センチがフロッグを丸呑み!大興奮の水面爆発バイトでした!
1つ目が、バスが見える状況では出来る限り1匹のバスをじっくりと落ち着いて食わせる事が出来れば、キャッチ率が上がるということ。もう1つがバスが見えない状況で、フックが口の奥に掛かっていれば、もう一度同じスポットにルアーを投げ込めば、次も釣るチャンスがあるということ。バスフィッシングとは自然からヒントをもらって答えを導き出す頭脳ゲームの一面があります。今回の出来事はかなり勉強になりましたねー!では、また次回!
釣れ釣れだったインターネット動画「大漁生活」。8月10日頃オンエア開始です。


俺たち全開! Vol.29

こんなデカいルアーにも果敢にアタックする!

こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。椎間板ヘルニアの悪化により半年間、大好きなバスフィッシングから離れておりました。昨年11月に手術を決断、3か月に及ぶリハビリ&肉体トレーニングで、先日遂に念願のバスフィッシング復帰することが出来ました。まだ腰に負担の掛かるバスボートには乗れないものの、岸釣りで大好きなバスとの再会を果たす事が出来ました。心の底から嬉しさが込み上げ、本当に自分にとって愛おしき存在ってことが再確認できましたね!
小魚そっくりのルアー。その名をクローンフライ。
このバスって魚、ご存じの通り、ルアーフィッシングの対象魚として広く知られているんですが、決定的に他のターゲットとの違いがあります。それは、何と言っても好奇心の強さ。自分の体長の半分くらいの大きさのルアーであっても、果敢にアタックしてきます。
ピンクのボディーに金属の羽まで生えて…。これも優秀なルアーです
スピナーベイト。これぞ餌っぽくないルアーの代表格。
ルアーショップへ行くと、この魚にはコレっていう感じで大まかにルアーのタイプが決まってるモンですが、バスのコーナーには、数えきれないくらいの多種多様なルアーが並んでいます。「ルアー」って言葉をあらためて辞書で引いてみると、疑似餌とあります。つまり餌に似せたモノって事です。
淀川にてビッグバス!!えぇ季節です!
しかし、バスフィッシングに使われるルアーには、蛍光イエローや真っ赤などのド派手なカラーリングが施されたモノや、回転する金属板と細いシリコン製の毛をフックに束ねたパーツを針金で繋げたスピナーベイトなる代物など、餌となるモノに到底似つかわしくないモノも存在し、バスはそんな対象にもアタックしてきます。むしろ、餌そっくりのルアーよりも、どう見ても餌には見えないようなルアーの方が良く釣れる事もあるくらいです。
琵琶湖にて小魚をイメージしたミノーにビッグバス!!
激しい音を好む状況もあれば、春は赤いルアーって釣り人の合言葉みたいになっていたり、かと思えば、その釣り場の餌にそっくりなルアーでなければ食ってこない場合もモチロンあります。状況を読みながら様々なルアーをローテーションしてベストマッチな一つを探すのがまた楽しいんですよね!ちょうど今、バスフィッシングには最高のシーズンです。俺達。が通う琵琶湖も岸から連日、えぇサイズのバスが釣れ続いてます!釣り場でお会いしましょう!でわ。
手術&肉体改造を経て生まれ変わりました!


俺たち全開! Vol.28

名古屋バスフェスタでのセンターステージ。写真は昨年のモノ。

こんにちは、俺達。こと秦拓馬でございます。持病の椎間板ヘルニアが悪化し、ボートに乗ることはおろか、釣りすらする事が出来ず、半年前から休業宣言、そして東京にいる日本屈指のアスリートトレーナーさんのもとでリハビリ&肉体改造の日々を過ごしておりました。そして遂に本日、運命の瞬間を迎えることになりました。そう、現場復帰でございます。
今季は着圧式アンダーウエア「ドロン」と契約。俺達。の身体をがっちりとカバーする。
本日は名古屋で開催されたバスフィッシング好きが大集結するイベント「バスフェスタ」。その会場にて手術後初となる公の舞台、センターステージでのトークショーがありました。前夜、東京から名古屋へ向かう新幹線車内でも、この半年間の辛い記憶や過酷なトレーニングの事が走馬灯のように脳裏を駆け巡り、アツいモノが込み上げてきます。人生をバスフィッシングに賭けてきた自分にとって、ぽっかりと空いてしまった穴を埋める為に死に物狂いの闘病生活でした。案の定、ステージ控室に入った時から、込み上げてくる勢いに制御が効かなくなり、ステージ上では…。これでようやく目標にしていた山を一つ乗り越える事が出来ました。
桜の開花は産卵の合図。遂に楽しい春がやってきた
産卵を控えたバス。デカい、重い、カッコいい!
さて次に視界に飛び込んできたのは、次なる目標、「バスを釣る」という事。もう半年もバスを釣っていません。今まで通りなら大体この辺にバスが居て、こんなエサを食べてて、とか察しがつくんですが、ここまでフィールドを離れていると、感覚にズレがあって当たり前です。さて、何処でどんな狙い方をしようか、とイチから手探りでのバスフィッシングになります。普段に増して野生の嗅覚を研ぎ澄まし、僅かな自然変化を感じ取る必要があります。もしかすると、何も考えずに投げてみたルアーに突然バスの神様がほほ笑むかもしれません。何が起こるかが分からないのも自然相手のバスフィッシングの魅力であります。
ボックス開けて目が合ったルアーを投げる。これもバスフィッシングの楽しみ方。
季節は春、バスにとっては産卵期となる為、深場で冬を凌いだバス達は岸の近くまで行動範囲を広げてきます。つまり、足元まで彼らが泳いできてくれているタイミングです。考えに考えを尽くしてバスに挑むもよし、気の向くままに楽しむもよし、既にウズウズワクワクが全開です!!
バスボートでの釣り。これが最終目標。まだまだリハビリは続く…。

俺たち全開! Vol.27

餌に似つかわしくないルアー。でも実は今の琵琶湖で大ブレイク中の鉄板系。

こんにちは、「俺達。」こと秦拓馬でございます。持病だった腰椎間板ヘルニアを克服する為に、ホームグラウンドである琵琶湖を離れ、大都会・東京のトレーニングジムにてリハビリ&肉体改造に励む日々が続いております。釣り一筋で生きてきた俺達。が既に3か月以上釣りをしてない。こんな事態は初めてなんです。
現在、東京で肉体改造中の俺達。 かなり過酷なトレーニングを繰り返してます。完全復活の際は凄いことになりそう。
愛しのバスちゃん。今は深いとこで群れてるんかな。
ただ、バスフィッシングの面白いのは釣り場に身を置かなくても充分に楽しむことが出来るスポーツなんです。というのも、ある程度の法則性をベースに春夏秋冬を生き抜くのが我々の愛するブラックバスという魚。寒い時期には少しでも暖かい場所を求めるし、暑い時期にはその逆でございます。朝や夕方といったお食事タイムには餌を採りやすい場所に移動するし、それ以外の時間は安全かつ過ごし易いスポットに滞在しているわけです。そこへ、小学校の頃、理科の授業で習ったような基本的な知識を組み合わせれば、水中に潜って見てきたかの如く、バスの居場所を想像することが出来ます。
狙って釣る。これこそバスフィッシングの醍醐味。
東京でも街を歩きながら川を見つけると、もし此処にバスが居たら、多分あそこだろうなー、ってニヤニヤ出来ちゃうんです。さらに、ディープに楽しもうとすれば肌で感じる空気の温度変化や陽射しの強弱、周囲の人の量とかで、もうすぐ食事タイムに突入するかもな、ってテンション上がってきて、「あー、あのルアー投げたい!」ってなるんです。!
バスフィッシングの業界は今まさに情報化社会、世界中の何処に居ても旬な琵琶湖情報が飛び込んでくる。水温や、瀬田川洗堰の放水量に左右される湖の流れや、その他もろもろの要因から、推理して場所や特定の釣法を絞り込むことが出来る。実際に、フィールドに立ち、釣りしてる時も全く同じ回路で、様々なヒントからバスの「今」を推理する、まさに名探偵の気分です。でもねぇ、その完璧だと思ってた推理をバスは、大自然は、ことごとく裏切ってくれる。これがまた最高に面白い。自然界に完璧に読み切れる方程式は存在しない。だから、繰り返し、トライ&エラーで正解率を高めていくんですけどね!!
俺達。DVD 「ROUTE SEVENTY 第2章」絶賛発売中!!


俺たち全開! Vol.26

新作ミノーに気持ち良い1発!秋のダム湖でナイスバス!

こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。実は今、ヒジョーに悩んでる事があるんです。というのも、俺達。が新たに開発した渾身のルアーなんですが、ミノーっていう小魚のシルエットをモチーフにしたジャンルのハードルアーで、狙い通りの動きを完全に再現する事が出来、細部のバランスや、より使い勝手の良さも高める為にコダワリまくり、1年間かけて行ってきた実釣テストでも抜群の結果を叩き出し、遂に華々しく完成の時を迎えたわけです。
にも関わらず、名前がまだない!刻一刻と発売時期は迫ってきてるのに、これは一大事なのでございます。
フックに刺すスカート、だから「サスカート」
3点で接地し、スピード感溢れる魚頭「トライクヘッド」
今までに俺達。がプロデュースしたアイテムはたくさん存在するわけですが、「PDチョッパー」や「トライクヘッド」のように動きを乗り物に例えるパターンだったり、「サスカート」や「暴れ玉」のように用途を連想させるパターンだったり、比較的サクっと名付けてきたんですが、今回のアイテムは初のハードルアーってこともあり、気合いが入り過ぎてる感じなんです。このルアーが生まれた経緯は、小魚の群れと大型魚の関係を常日頃から観察していて、ハッと閃いたことがキッカケなんです。気持ちよさげに群れを成して泳ぐ小魚は決して大型魚に狙われる事はないんです。でも、その群れから1匹が飛び出すと大型魚のターゲットになってしまいます。その1匹は、食べられないように必死に逃げようとする。でも逃げれば逃げるほど大型魚は追いかけていき、最終的に食べられてしまいます。この自然界に起こる弱肉強食のドラマをルアーで表現したらどうなるのか、と思い立ったわけです。
こちらが俺達。渾身の新作ミノー。名前はまだない。
新作ミノーが炸裂っ!春の琵琶湖でビッグバス!
今までルアーは泳がせるモノというのが絶対でした。「泳ぐ」ではなく「逃げる」というコンセプトで、ルアーの動きを作り上げていきました。その結果、やはり効果テキメンでバスは勿論ながら、小魚を食べるハスまでもが良く釣れるルアーに仕上がりました。さて「なんちゃらミノー」って名付けるのが一般的なんですが、そんなのに捉われたくないし…。ネーミングの神様、降りてこないかなぁ!そんなわけで、もう少し悩み続ける俺達。なのでありました。ではまた!
新作ミノーで連発っ!夏の桧原湖でスモールマウスバス!
俺達。DVD 「ROUTE SEVENTY 第2章」絶賛発売中!!

バスプロ 秦  拓馬 「俺達。全開!」 は月刊オートスキャナーにて隔月連載中です。
毎月25日発刊、コンビニ・書店は有料版100円・各設置店は無料配布中!
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