VOL.16 ~ 20


俺たち全開! Vol.20

これまたアラバマリグでビッグバス。こりゃ凄い発明ですなぁ。


こんにちは、俺達。こと秦拓馬です。トーナメントシーズンも終了し、ホームグラウンドである琵琶湖へどっぷりと浸かっております。既に冬が近づく晩秋のタイミングですが、湖中に散らばったビッグバスを探す為にバスボートの機動力を最大限に活かし、走り回っております。
バス肥ゆる秋!お腹パンパンのバスが増えてきた。
自作アラバマリグで釣ったバス。 凄い勢いでバスが反応してくる。
さてさて、バスフィッシングの生まれ故郷は、言わずと知れたアメリカ合衆国。
ルアーをはじめロッドやリールをいったメイドインジャパンアイテムのクオリティーの高さは世界をリードしてる立場なんですが、やはりアメリカでは歴史の厚みが違います。ルアーでバスを釣る、という本質的な部分で我々日本人バスアングラーを幾度となく驚かせて続けてくれるんです。先日、とんでもないニュースが飛び込んできました。アメリカで開催中のトーナメントにおいて、上位5人の選手が同じルアーを使い、考えられないくらいのビッグウエイトを釣りあげた、と。そして、そのルアーは日本のバスアングラーからすれば、全く想像も出来ないような斬新なアイデアで作られていました。傘のような5本のワイヤーの骨組みの先に5つのルアーがブラ下がっており、泳がせるとあたかも小魚の群れのように見える、その名を「アラバマリグ」。これはバスが小魚の群れを襲う習性を利用して、作られたモノで、その話題は、インターネットを通じて翌日には世界中に大旋風を巻き起こし、その僅か数日後の琵琶湖でも、各自が見よう見まねで自作した「アラバマリグ」が飛び交うという衝撃の事態。
本物アラバマリグは、一瞬で入手困難ルアーに。 かなりの高値で取引されてるとか…。
で、実際に釣果はというと、使ったとたんにビッグフィッシュ連発の釣れ釣れ状態。こりゃー、とんでもない釣り方が発明されたモンです。まさしく禁断のルアーと呼ぶに相応しい代物。過去にアメリカ人の自由な発想に驚かされてきましたが今回はブッチギリのナンバーワンです。今や、バスアングラーのタックルボックスには必ず入っているといっても過言ではない「スピナーベイト」。これも水流を受けて回転する金属の板、針付のおもりから伸びたシリコン製の毛、そしてそれらを繋ぐワイヤーというパーツから構成されたバスの食べたい生き物からは似つかわしくないルアー。
長野県・野尻湖で開催されたトーナメントでの一コマ。
バスを誘惑する力を秘めた 「スピナーベイト」。これ作った人、天才やん。
おそらくバスフィッシングを知らない人からすると、全員が口を揃えて「釣れそうにない」と言うであろうルアーなんですが、これも非常に良く釣れるルアーなんですよね。「アラバマリグ」も「スピナーベイト」も考えた人はスーパー天才の超偉人!でも「こんなルアーはどうだ!?」って四六時中考えられてるバスって魚はもっと偉大なのかもしれないですねー。
俺達。DVD 「ROUTE SEVENTY 第2章」間もなく発売!!
俺たち全開! Vol.19

今年の夏はデッカイバスが狙いやすい!

こんにちわー、俺達。こと秦拓馬でございます。連日アッツい日が続きますねぇ、気温は35度以上、琵琶湖の水温も30度を突破し、さすがの俺達。もトケちゃいそうです。実は本日、俺達。のNEWバスボートが完成し、初めて水に浮かべる儀式「進水式」を行なってきました。バスボートっていうのは、ほとんどがアメリカ製でブラックバスを釣るために専用設計されたボート。ブラックバスが生息する水深50センチ程度の浅瀬でも進めるような薄い船体に大移動用の船外機と、釣りをしながら小移動が可能なエレクトリックモーターが先端に取り付けられております。全開で走れば時速100キロ以上のスピードで移動することが出来、ブレーキが付いていない事以外は、前進&後進のシフトレバーとステアリングで操縦するので、ほとんど車と変わらないですね。
俺達。の新しい相棒、トライトンボート「19XS」
お盆休み中の琵琶湖には、釣りを楽しむカラフルなバスボートが何百艇も浮いておりました。今回のボートは、トライトンボート社の「19XS」というモデル。「HOOTERS」や「ジャッカル」といった俺達。のスポンサーロゴがズラリと並び、カッコえぇカラーリングにラッピングされてます。
またまたデッカイ!!
進水式のひとコマ。ガラスが粉々に!縁起が良いぞーーっ。
今まで乗っていたギャンブラーバスボートは水上のフェラーリと呼ばれるほど走りとデザインが特徴であったのに対し、トライトンは釣りしてる最中の安定性も良くトータルバランスに優れたモデル。さて、初めての「進水式」、偶然にもロケで知り合った霊媒師さんに正しい手順を伺うと、女性にお清めの酒を瓶ごと叩きつけてもらい、砕ければOKという何とも荒々しい方法。へぇー、そんな事するんですねぇ。初めて知りました。ってことで、ばっちり粉々に飛び散ったガラス片を掃除して、いざ湖上へ。アクセル踏みこんだらハイレスポンスで立ち上がり、ビューーン!水上を自在に走り回れば、肌に当たる風が超キモチ良い!乗りモン好きには堪らん代物ですぜ、バスボート。俺達。の所属するマリーナ「BWKバスクラブ」をはじめ、琵琶湖界隈のマリーナではレンタルできるバスボートがイッパイ。船舶免許さえあれば、最高の乗りモンに出会えますよっ。
67センチ、5840g!
67センチを仕留めたルアー「フリックシェイク・極バイーン」
というわけで、夏を満喫中の俺達。ですが、琵琶湖のバスたち年々でっかく成長してるのか、今年は特に60センチを超えるビッグフィッシュが頻繁に釣れちゃう。そんな中、一際でっかい大物仕留めましたー。67センチ5840g!デカいっしょ!?
新作DVD「俺たちのバスフィッシングExtra3」発売開始でっす。全国の有名釣具店にて。
俺たち全開! Vol.18

琵琶湖は相変わらずビッグバスラッシュ!!

こんにちわー、俺達。こと秦拓馬です。先日、とあるバスフィッシング専門誌の連載企画の取材へ行ってきました。その企画が一風変わったもので、フィールドで出会った釣り人に「此処より釣れる所を教えてください」って聞きながら釣り進んでいけば凄く釣れる所に辿り着けるんじゃないか!?っていう疑問からスタートした企画。全く土地勘の無い地域なら何処に行くのかもわからないし、誰に出会うかも謎。完全に成り行き任せのノープラン企画なんです。なんだかワクワクしちゃうでしょ!?
毎日の如く琵琶湖に散らばる宝を探す日々。
ビッグバスを探す楽しみと、釣る楽しみ。両方、オモロイんです。
岡山県旭川ダムで開催されたTOP50トーナメント。60人中18位と微妙な感じ。
今回は試合で岡山県に来ていたこともあり、そのまま岡山県のとある池からスタート。初めは、平日の朝イチってこともあり、釣り人に出会わなかったけど、「ナントカ池で釣れました」とかツイッター上で教えてもらったりしながら、進んでいくわけです。もちろん初めての場所なので、その池の中でも何処が釣れるんだろうとか、こんなルアーを試してみよう、とか新鮮なバスフィッシングが楽しめちゃう。それがまた、めっちゃオモロイんですよねぇ。まさしく宝探し感覚。最初の1匹目に辿り着くまで、あーでもない、こーでもないって試行錯誤して、その結果、ロッドの先に「グンッ」っていう生命感が訪れた時の最高の瞬間、難解な大自然の神様に「ハイ!あなた正解ですっ!」って言われた気がして、そりゃあもうたまらんのです。この感覚はトーナメントで全国グルグルしてても、琵琶湖でガイドしてても、全く一緒。それに加えて、この企画は人との出会いもある。「その池なら詳しい友達が…」とかって話になって、どんどん釣り人が集まってくれる。そしてワイワイしながら皆で力を合わせてバス探し。それがやっぱりオモロイんです。
先日は徳島県でビッグバス!
試合練習中にビッグバス!本番でも来いよーーー!
梅雨時期のオススメルアーマイキーとボイルトリガー
結果、ラストにはドラマチックにビッグなバスが釣れ、取材は大成功。そして、また一つバスフィッシングの楽しさや素晴らしさに気づくんですよね。「釣れますかー、ボチボチでんなー」って会話から始まるバスフィッシング、そんな楽しみ方もアリですよっ。
俺たち全開! Vol.17

春はビッグバスのシーズン。岸近くの浅瀬までバスが近づいてくる季節でもある。
春ですっ!連日ポカポカ陽気の春爛漫天気で水中の全ての生物が活発に動き始め、釣りには最高のシーズンでございます。俺達。は連日湖上の人になっておりビッグバス乱舞の釣り漬けの日々。我々バスプロにとって4月5月は、スケジュール帳に僅かな隙も無いほど大忙しの季節なんです。あーー楽し。
見てるだけでも可愛いルアー「ジェロニモマグナム」実際に良く釣れるルアーなんです。
ルアーさえ投げていれば、こんなバスに出会えるチャンスがある。
新戦力のロッド「ポイズングロリアス」絶好調でございます。
現在は間もなくスタートする2011年度のトーナメント開幕戦に向けての準備でてんやわんや。今期からは、シマノ社のサポートでロッドとリールといった釣果を大きく左右する武器が総入れ替えとなり、琵琶湖ガイドでは圧倒的な性能さからビッグバスが格段にキャッチできるようになったり、各取材などでも絶好調だったりで、これがトーナメントではどうなるのか、って考えてたらワクワクしちゃいます。4月22日から高知県さめうら湖で開幕戦の火蓋が切って落とされます、乞うご期待!!
65センチ5キロを軽く超えるビッグバス。でも水中にはさらにデッカイバスが泳いでる。
連日60センチを超えるビッグバスラッシュ。楽しい季節がやってきました。

まもなく開幕戦!今年も頑張るぜーーー!!
さてさて、そんなわけでトーナメントと同じく、自然界も動き始める春。ボートに乗らずとも岸際までバスが産卵の為に押し寄せるので、岸釣りアングラーの姿も日に日に増えてきており、今年は「釣りガール」ブームってこともあり、バスを釣る女の子の姿もかなり増えてきた印象がありますね。なんせバスっていう魚自体が身近な存在で、ダムや湖など色んな所にいるし近所の野池や小さな河川にもいるかもしれない。そういや、俺達。も少年時代にはチャリンコ乗ってロッド持って、バス探しに明け暮れておりました。釣り禁止の場所もあるので要注意ですが、ルールやマナーさえ守れば、こんなに身近な釣りもなかなか無いですよね。さらに、ルアー使えば手も汚れないし、ルアーが水中を泳いでる姿も見るだけでも楽しくなれちゃう。サカナっぽい物からカラフルな物など、種類も無限か!?っていうくらいイッパイなので、集めても楽しい。そんでもって、それでバスが釣れたら、もっと楽しいんですよね。実は俺達。がバスフィッシング始めた頃、最初の1匹がなかなか釣れなかったんです。それでも通って通って、通い続けて15回目くらいやったかな、ようやくバスを釣る事が出来たんです。忘れもしない32センチの可愛いバス君。そりゃもう感動MAXですよっ。まだバスフィッシング未経験な方は是非トライしてみてください、めっちゃオモロイですよ!
俺たち全開! Vol.16

2011年の初となる60アップ。新リグ「暴れ神セッティング」で。

さぁて2011年の1発目となる「俺達。全開」、今年もトーナメントに琵琶湖に、と全開で行くのでヨロシクお願いしますっ。というわけで、毎年ながらこの時期は2月から始まるフィッシングショーへの準備期間となるわけで、しかも今年は、大阪、名古屋、横浜と3箇所2ヶ月に渡るロングロード。連日連夜、新アイテムの打ち合わせや最終テストなどで釣り行く日も無くなるほど多忙な日々でございます。
フックとシンカーの位置関係を逆転させた「サステキ」
曲がったワームにウエイト付きのフックをセットし、ロールアクションを生む「インチワッキー」
先日、そんな激務の隙を縫った琵琶湖出撃で今年初の60センチUPを仕留める事が出来ました。今年は例年に無く特に雪の多い琵琶湖。ドカッと振っては解け出して、冷たい水が琵琶湖へと流れ込み、水温の急低下、そして、バス達の活性も急低下を招き、難易度の高い状況が続いておりました。そんな難しい中での1発だったので超嬉しかったんです。
今年1発目のトークショー。新リグ徹底解説。みんな真剣に聞いてくれた。
実は、数ヶ月も前からビビっとくる「リグ」がありました。そもそも「リグ」とは、バスフィッシングに使われる釣りの仕掛けの事で、ワームやシンカーやフック、その他のアイテムを組み合わせたモノ。如何に釣れると言われるワームであってもリグが状況にマッチしなければ本来の性能を引き出すことが出来ないんです。しかも、リグによってはワームに新たな動きを与える事が出来るモノもあり、釣り人によっては独自のシークレットリグなんてのも存在してたりします。俺達。もバスを釣る方法を四六時中考え、過去の常識を覆すような発想で「インチワッキー」や「サステキ」を始め、数々のリグを産み出す事ができ、いつしか「リグ芸人」と呼ばれるようになりました。そして今回のビッグフィッシュは、そんなリグ芸人俺達。が思いっきり期待していた新作リグでの釣果だったわけです。
今年もいろんな所でセミナー予定。釣り好きも、そうじゃなくても是非、来てくださいなっ。

新リグを閃いた時は最高の感動。釣れたら、また感動!

難しいからオモシロい。冬のバスフィッシングは最高です!!
バスという魚は、釣り人に様々なリグを見せられ、時には釣られ、どんどん学習していきます。つまり、新作リグをいち早く見つけ出し実践投入することが、誰よりも釣る為の秘訣でもあります。では、最後に良く釣れるリグの秘密を伝授します。どんなリグであっても、糸で釣り人と繋がっており、糸を動かすことでリグも動くのが普通ですよね。でもね、それ以外の何らかの力で動くリグはバスにも学習されにくく、めっちゃ釣れるんです。では、フィッシングショーでお会いしましょう。

バスプロ 秦  拓馬 「俺達。全開!」 は月刊オートスキャナーにて隔月連載中です。
毎月25日発刊、コンビニ・書店は有料版100円・各設置店は無料配布中!
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